農園について | 小川ぶどう園
About the farm
小川ぶどう園について

私たちのぶどう園の物語

2000年、父が0.5ヘクタール(約5000平方メートル)の田んぼをぶどう園にしたことが、私のぶどう人生の始まりでした。
父は66本(約300房分)のピオーネを植え、一年をかけて大切に育てる喜びとぶどうの成長に感動しました。
父が他界した後、私は新しい品種にも挑戦し、多様なぶどうを育てる楽しみを見つけました。
今では7000房のぶどう園にまで拡大し、美味しいぶどうの追求を続けています。


お客様から「美味しかったよ!」という言葉をいただくことが、私たちの力となります。
ぶどうに話しかけ、日々勉強しながら、丁寧に作業を行っています。
お客様が「うちの孫はここのぶどうしか食べません」「ぶどうが苦手な子もここのぶどうは食べます」と言ってくださると、本当に嬉しく思います。
もっと美味しいぶどうを提供するために、常に努力を惜しみません。

自然と共に生きる

晴れの国、岡山の中央部に位置する私たちのぶどう園は、一日中太陽の光に恵まれ、鳥のさえずりが響く大自然の中にあります。
この恵まれた環境で育ったぶどうを、日本中の皆様にお届けしたいと願っています。当園は皆様と一緒に喜びを感じたいと思っています。

品種とこだわり、そして季節ごとの楽しみ当園では、多種多様なぶどうを栽培しています。
以下は取り扱っている品種の一覧です。

  • シャインマスカット
  • ピオーネ
  • ゴルビー
  • 翠峰
  • クイーンニーナ
  • ナガノパープル
  • マニキュアフィンガー
  • マイハート
  • ブラックビート

収穫時期は8月中旬から10月上旬まで。
品種ごとに収穫時期をずらして栽培しているため、長い期間さまざまなぶどうの美味しさを楽しむことができます。
味、見た目、香りのすべてにこだわり、一級品のぶどうを提供することを目指しています。
毎年新しい品種にも挑戦しており、全国のぶどうの名産品を、どこよりも美味しく食べられるぶどう園にしていきたいと考えています。
ぶどうの成長には細心の注意を払い、最適な環境で育てることで、最高の品質を実現しています。

環境に優しい栽培方法

当園では、農薬や化学肥料の使用を最小限に抑え、自然と体に優しいぶどう作りを心掛けています。
冬には山の落ち葉や小枝を集めて土壌に入れ、微生物が増えやすい環境を作り、有機肥料として活用しています。
これにより、土がやわらかくなり、ぶどうの根がしっかりと張ることができます。

年間の作業スケジュール

1月 仮剪定
2月 本剪定 潅水
3月 荒皮削り ビニール被覆 除草
4月 ネット張り 除草 ススキのカット潅水
5月 芽かき 捻枝 枝の誘引 潅水 花穂整形 新梢管理 副梢管理
6月 ジベレリン処理 副梢管理 潅水 摘房 果房整形  葉面散布 袋かけ
7月 除草 副梢管理 ビニール除去 潅水
8月 収穫 除草 潅水 お礼肥え
9月 収穫 元肥施用
10月 土作り
11月 ネット外し 土作り
12月 除草 落ち葉集め 巻きずるとり

最後に

私たちのぶどう園は、美しい自然の中で育まれたぶどうを、心を込めてお届けします。
皆様の笑顔と共に、これからも美味しいぶどうを作り続けることをお約束します。